2017-05-10 第193回国会 参議院 議院運営委員会 第21号
IAEAによる規制レビュー、IRRSの指摘に基づき、検査制度の革新、RI規制の強化などを目指した法改正を今国会で御審議いただき、お認めいただきました。新しい検査制度の下で原子力施設に対する監視を強化、効率化するためには、人材の育成はもちろんのこととして、安全文化の醸成、リスク情報の活用、適度な緊張感を持った事業者とのコミュニケーションを進めることが重要だと考えております。
IAEAによる規制レビュー、IRRSの指摘に基づき、検査制度の革新、RI規制の強化などを目指した法改正を今国会で御審議いただき、お認めいただきました。新しい検査制度の下で原子力施設に対する監視を強化、効率化するためには、人材の育成はもちろんのこととして、安全文化の醸成、リスク情報の活用、適度な緊張感を持った事業者とのコミュニケーションを進めることが重要だと考えております。
IAEAによる規制レビュー、IRRSの指摘に基づき、検査制度の革新、RI規制の強化などを目指した法改正を今国会で御審議いただき、お認めいただきました。新しい検査制度のもとで原子力施設に対する監視を強化、効率化するためには、人材の育成はもちろんのこととして、安全文化の醸成、リスク情報の活用、適度な緊張感を持った事業者とのコミュニケーションを進めることが重要だと考えています。
○更田参考人 私は、四年半前に規制委員に着任した当初から、検査の改善、革新について口にしてまいりましたけれども、今国会におきまして、検査制度の革新、それから、RI規制とともにですけれども、特に検査制度の改善についてお認めいただいたので、この検査制度を軌道に乗せること、これが最も大きな改善につながると考えております。
その中で、ちょっとお聞きしたんですが、保障措置、放射線のRI規制、また原賠法の問題、これは文科省に残されるというふうに今聞いております。実際、これを統一して原子力安全庁の方で管理、管轄する必要があるのではないかなと思うんですが、大臣の所見をいただきたいと思います。
これらの実験が、先生今御指摘のアイソトープ、RIの規制で本来やるべき実験がやられていないというような実態があるのかどうか、私残念ながらつまびらかにいたしませんが、方向としてはRI規制そのものの物の考え方もあり得ることかと存じますので、そこら辺の調整の問題があるのかなということを今御質問をお聞きしながら感じた次第でございます。